アムウェイ この胸に アムウェイ 誓うよ アムウェイ 信じる心いつまでも アムウェイ
こんばんはアムウェイとか買わないharoです。
もう冬ですが秋に芸術をするのをうっかり忘れていたので演劇をみてきました。
えぇシェイクスピアを少々
しってますか?シェイクスピア、電球がいっぱいついている場所とかじゃないですよ?
オレも1ミクロンもわかりませんが、ローマあたりの文学を先導した人なのではないでしょうか?
まぁそんなシェイクスピアは置いておいて、問題は演劇です。
見たことありますか?演劇。舞台で
「おーあなたがロメオなの?」とかやるやつです、オレも過去小学校の時にアニー
(キュラソーじゃない)を見た以来の演劇だったので、ドキドキしました。
今回見た演劇は
タイタスアンドロニカスと言う劇で前もって聞く話だと、どーも復讐における復讐の物語だという事が
わかりました。なんでもシェイクスピアの作品の中でも一番の悲劇で救いがないような劇だと言う事でした。
ではなぜそんなダークサイドでハードルの高い演劇を見に行ったのかと言うと、
驚くなかれ、イヤむしろ驚いて。その劇に中学校の同級生が出演しているからなのでした。
中学校の友達達と仙台駅で待ち合わせをし、一路大河原へ。
ガタンゴトン、揺られること35分大河原駅到着、外に出るとなかなか刺激的な駅で大河原のマスコットらしき者が
電球ピカピカでお出迎えしてくれました。
ひゅーぅ・・・寒いよね、、なんかタクシーも止まってないし、どーなってんの?ここからえずこホールまでどうやって行けばいいの?
辺りを見回すとタクシー乗り場なる所があったのでそちらに移動。だけども一向にタクシーが来る気配がありません。
仕方ないので看板に書いてあるタクシー会社に電話しようと思ったのですが、良く見ると市外局番どころか、〇−〇〇〇〇
と5桁の番号でした。つながんねーし
でも、一緒に行ったメンバーが市外局番マニアだったので、なんとか電話が出来ました。
「もしもし私だれだかわかる?」
薬師丸ひろ子です。
違います。
電話してタクシーお願いしますと言うと、
待ってれば来ると思います。とアンニュイな返事が返ってきました。
しばらく待っていると予言的中でタクシーが来ました。さすがタクシー会社です。
しかしこちらは5人だったので一台に乗る事が出来ずにレディファーストな男たちはどうぞどうぞと譲り合った。
そんなこんなで女子に遅れる事数分でえずこホール到着。受付を済ませるとお花が飾ってあった。加茂中46会
すごいよね。
途中で買ったおにぎりとコーンポタージュをロビーで食べていると、スタッフの方からレッドブルのキャンペンガールが
入口に来ているので良かったらもらってください。というので頼まれたら断れない男子チームは入口へ向かって
飲んだことの無いレッドブルをガールからもらった。
ガールから封を切ってからのお渡しになるんですけども、と言われて
「えーーーっ」て思った。
何故かと言うと、今から見る演劇は予想するに2時間近くはトイレに行けません。自他ともに認める頻尿リストなオレは
今この瞬間の為に水分をセーブしてきていたのだ。セーフティーネットです。
経験はありませんがどう考えても演劇中にトイレに行く事なんてできっこないはずです。
でも万が一にも途中で尿意を感じたらそれこそシェイクスピアどころではないのです。
シェイクされたらピアっと出そうです。
なので満を持して買った飲み物がコーンポタージュだったのですが、それを飲み干した後にレッドブルを飲むことになってしまいました。
タバコブースで友達から一本もらって談笑していると後から来たマダムが演劇前に飲み物なんかトイレが心配で飲めないと言っていました。
オレもそうだったのに飲んじゃった・・
一抹の不安を感じながらいざホール入り。
ホールに入るとシェイクスピアなのにステージの上には なぜか
冷蔵庫、電子レンジ、よしず、 んっ????
ってなった。
まぁ演劇の内容はナイショですけども、ローマの物語をうまく現代日本と掛け合わせ、様々な手法で過激なシーンを補っていました。
なんとも、演出が次元を超えていてやっぱり音楽でも絵でも演劇でも芸術ってのは突拍子もないものが、生み出されているんだな、
と感心しました。
役者の方々はまさに役者で皆さん物凄い迫力で、同級生が出てきたときは
「お〜出てきた出てきた」と思ったのだけども、
その後はもう彼は同級生ではなく完全に役の人でした。
会場は常にピリピリした雰囲気でBGM的なものも無く、いくぶんトイレが心配でしたが最後まで演劇に集中することができました。
しかしほんと脚本っていうのか?演出っていうのか?この悲惨なローマ時代の話をこういう形に変えて演ずる事を考えた人に
衝撃を受けました。
演劇が終わって、楽屋にお邪魔しご挨拶。するとこのあと飲もうと言うので大河原駅前の居酒屋さんで最終電車まで飲んだ。
演劇の話はあまりしなかったけども、彼は大学から演劇を続けていて何度も思うけど、やっぱりコロ助が言う様に
「継続は力なり」だなと改めて実感した。
その後彼とは駅でお別れして、仙台駅へもう結構いい時間だったのだけども、もう一軒という事でミルクホールと言う昭和感
いっぱいのお店に連れて行ってもらい2時半ぐらいまで飲んだみたいでした。
なんだかとても新鮮で楽しい夜でしたよ。