そして早くもゴールデンウイークが終わりましたね。
まぁ、オレの場合継続して仕事が無いのでゴールデンマンスリーですけども。ハフ
皆さんも思い思いに過ごしたウイークだったと思われますが、ひとりひとりのお話を聞いていると
時間がいくらあっても足りないのでみなさんは口チャックでお願いしますね。
オレは車も直って
「車が動くってこんなに素晴らしいことなのか」と実感した後のウイークだったので
若干風邪気味ではありましたが、、もう流木を拾う事にしました。
もう、仕事ないとおかしな志向になるのです、だれか止めてください。
海に入れる場所を探し、そこから永遠と砂浜で流木を拾い集めました。
そんなオレをガチャピンが悲しい目で見ていました。
そして次の日も、また流木を集めました。
そして次の日は春芋煮でしたので流木集めはお休みです。
今回はあらかじめ面倒なので芋煮はしません。と言っていたのでBBQ続に言うバーベキュー大会にしました。
これが思いのほか楽ちんで芋煮の大変さを改めて実感しました。
いつもの様に朝
「はっ!?流木集めなきゃ!」と目覚め、春芋煮の日だと気づきほっとして
準備をしたのですが、芋煮をしないとなると本当に荷物がコンパクトに収まります。なにせ炭とコンロさえあれば
実際なんとかなるのがBBQなのです。
なんだか異常に荷物が少なくてハラハラしました。
あとあみさんが
「くさやを手に入れました」と言う怪情報を発信していたので、臭いと危険なので七輪を出動させようと
庭にあった七輪を持ち上げたら、半分こに割れて三・五輪になりました。ゆうこりんにならなくてよかったです。
なので、やっぱり荷物は少なくて済みました。
そして、約束の時間、約束の場所へ向かうとすでに勇者達は集まって居ました。
凛とした空気の中皆戦いに向けていい顔をしている。
カート2台に4個の夢と言う名のカゴを乗せ、おもむろに食べたいものを詰め込んでいった。
今回はひたすら焼くのみの戦いだ。とにかく初めての経験なのでここでの食材の量が今後の戦いの勝敗を分ける。
多くても少なくてもOUT、目指すは完食でいて、おなか一杯。
微調整するためのお菓子類も忘れてはならない。
勇者達の思いが詰まった食材をレジに持って行くと、各自何も言わず持ち場へ散っていった。
そう、つめ込み作業がこの後待っている、いかにゴミを少なくするか、もしくはこの後の気温上昇に伴う
お酒類の温度調整の為の施策がベテランの指導の下、着々と試行される。
会計を済ませた頃にはすでに食材は適材適所に配分され、スマートに収まっていた。クール
ひとつ頷くと、勇者たちは目指す公園へ車を走らせる、ヒヤウィーゴー
カナさんの車だけが何故か左へウインカーを上げ、別のルートへ行った「ハハーン、新しい道を開拓したのですね」
と思っていたら、間違って違う公園へ向かってしまっていました。
教訓、ひとつ頷いただけではすべては伝わらない。
その後スマート&ムーディに公園へ乗りつけ、ビシビシっと荷物を運びいつものグランドゴルフをやって居る
老人たちに
「ちゃんと片づけて行けよ」と言われ
「誰にものを言ってんだ?あ?」と心で思い、言葉で
「もちろんです」
と答え、絶好のBBQポイントをGET、ゲットワイルド。
ここでも芋煮が無いと言う事の素晴らしさを体験。コンロの炭に火を点ける。我々がやるのはそれだけ、
天気も割と曇りなのでタープも必要なしと言う好条件。
おもわず、椅子に座って流れる雲とか流木の事とか考えていました。
するとあっと言う間に炭に火が点き、今日の勝利を確信するためのアイテム、ウインナーが焼かれた。
シャウエッセンとアルトバイエルンを一袋づつ焼く予定だったのだけども、手痛い連絡ミスでごっちゃになっちゃって
食べ比べが出来なかった、が結局マスタードを買ってきてそれを付けちゃうので、もうなんだかわからないので
ウイー と何かに乾杯した。
カルビ、牛タン、焼き鳥、とどんどん焼かれる、そして食べられる。自然の摂理だ。
そして、真打登場だ。なんと今回のコンロはオレのローテクなコンロではなく、あみさんが持ってきてくれた
コールメンの鉄板付のコンロだったのである。ヒューヒュー
鉄板がある人生。考えただけで夢も希望も胸も膨らむ。
新たに鉄板を仲間に加えた我々にもはや焼けない物など存在しない。
いいか?今までの俺たちに足りなかった物、そう、それが鉄板だ。
アミで焼きそばが焼けるのかい?バカ言え、麺も具もなんもかんも隙間から落ちちまうだろぅ?
アミで焼きうどんが焼けるのかい?バカ言え、麺も具もなんもかんも隙間から落ちちまうだろぅ?
アミの少ない欠点を補うアイテム、それが鉄板なんだよ。ハニー
そして今回この鉄板を得たことにより、ライジンガープレゼンツは新境地、焼きそばを作る事に成功した。
今回のシェフはJun氏、男らしい豪快な手さばきで、具がだいぶ鉄板からこぼれ落ちていたけども、
とにかく焼きそばは大成功でした。アリガトウ
そして、割と満腹になってきたころに登場したのが、くさやでした。
知ってます?くさや。なんだか臭い食べ物って事だけは皆さんもご存じかと思います。
正直、臭気.comとか浮かれていた自分としても、なんだかんだで初体験だったわけですが、封を開いてびっくり
「牛糞臭い」
それも田舎の香水だとか言えるレベルではなく、むしろ発酵中の牛糞のにおいでした。
食べ物としてこれ以上のダメな香りはないぐらいの状況
なんだかお天気は良くなってきたものの、勇者の顔にさっきまでの笑みはどこにもない。
公園のそこだけ静まり返った様な空間で、くさやはコンロのアミに置かれた、ジュッ
「きっと、焼いたら匂いが変わるんだろ」とか
「香ばしく焼けば食べたい気持ちになるはず」とか思っていたのですが
一向にその気配はありません。とにかく安定しない風向きに勇者たちは場所を変え、一匹のくさやに翻弄される始末
普通の干物であれば、もういいだろと思う時間に達しても、匂いは収まらず、なんだかむしろ臭くなってんじゃ?
と疑心暗鬼になる者も出てきた。とにかく一口食べなければお話にならない、各自食べてみると、
匂いはそのままで、噛めば噛むほど臭い。もうなんか自分の息も汚染される勢いで、本当に気分がダークになった。
その後コンロに放置されたくさやはしばらくの間燻されていたが、天のお告げにより自然界へと帰って行った。
さらにしばらくするとコンロはまたお肉やウインナーで賑わいを見せて、BBQの表を裏を知った。
その後くさや球ならぬ、草野球(Yさんのネタ)をして汗と涙を流した。
だいぶいい感じになってきたので撤収。こちらも芋煮が無いと超絶簡単。春に芋煮をする人が居ないのも頷ける。
その後反省会へ突入。ビシッとまねきねこで反省。
ダリー&アニー ダニーによるアリスの冬の稲妻を堪能。圧巻のメインボーカリストの夢の競演だった。
そして翌日オレは流木を拾いに行った。