男の野営でした。今回はセブンというラッキーな雰囲気の男の野営でした。
1時30分。goru君と合流。利府にあるびっくり市で買い出し。
フォルモンを含めた肉類を吟味し、量り売りで買う。大人な感じだ。
さらに泉は野村にあるオレが小学生の時、市民プールに行ったときにパレードを買って飲んだお店
跡地にある酒屋で予約していた男のアサヒスーパードライ19Lを黙って受け取る。
今回手渡されたサーバーはいつもに増して大きく、オレの今回の作戦にピッタリフィット多い日も安心な
サーバーだった。
男たちのアイテムはすべてそろった。フム
いざ待ち合わせの地、ミニップへ
ミニップへ着くとすぐにREDも到着。その直後GREY君、アニーも到着。時間は3時30分
そう男たるもの
「5分前行動?」いやいや
「10分前行動?」まだまだ
「30分前行動」それでいい
男たちは一つ大きく深呼吸をすると、各自車に乗り込み山奥へと車を走らせた。
数分立つと、クマ出没注意の看板だ、さらに進むと遠くに墓地が見える、戦いの地は近い
どどん。到着。
なんの合図もなく、男たちの戦いの準備は始まった。
GREY君は真っ先に小屋にバルサン、REDは火起こし、
煙がめにしみるぜぃ
goru君およびアニーは小屋周辺にハチの巣がないか入念にチェック。
ハチの巣発見!!
成敗中
WIN!
そのチェック網に引っかかったハチの巣をその場で粉砕。
とにかく1ミクロンの無駄を省いた完璧な準備だ。流石は7回目の戦いと言った所だろうか、
準備はさらにテキパキと進み、ビアサーバーの設置に取り掛かった。
今回、記念すべき7回目という事で、実は午前中に名取まで行ってビアジョッキを買いに行っていたのだ。
毎年、酒屋でサーバーを借りるときにプラスチックのビアカップを購入していたのだけども、
これが割と1個50円と高いのと地球にも優しくない上に、本来の生ビールを味わうためには
ビアジョッキが一番という事でわざわざそれを買うために戦いの午前中に名取まで行ったのだった。
ところが思いのほか高くて、何店舗か回った挙句に結果的には家の近く徒歩数分の倉庫生活館で、
ビアジョッキを1個75円で手に入れたのだ。ロック
そのビアグラスをきれいに洗い、このいつもに増して大き目のサーバーに氷をに投入、さらに先ほどの
ビアジョッキも投入し、最初の1杯をキンキンに冷えたジョッキで飲もうという、
名付けて
「電気もガスもトイレもない山の中でもドラフトマスターが居る野営」作戦を施行した。
いざビアサーバーの設置に取り掛り作戦通りにビアジョッキをサーバー内の氷の中に投入
冷やしている間にタープを張るという、前代未聞の挑戦が始まった。
タープを張っていると、GREY君が何やら叫んでいる。
「なんかサーバーのホースから泡が出てるけども大丈夫?」
「バカモノ!素人な質問するなよ!サーバーは丁寧に酒屋さんが洗ってくれていて、その洗浄水が
そのホースから出てくるものなんだ!廊下に立ってろ!」
となおもタープを張りを続けていると
、「やっぱりへんだ、ビールが出ているみたいだけども??」と
先生の指示に従わない廊下にも立っていないGREY君がまたバカげたことを言っていた。
仕方ないのでチェックをしてみると、GREY君の言ったように、ホースから地面にビールらしきものが
ジョジョジョと流れている、
なんだ!なんだ?何が起こっている????
と、慌ててビアサーバーのふたを開けてみると、な、な、な、なんと
サーバー内がビールでタプタプになっていた。
なんとも、説明は難しいのだけども、本来は氷だけが入っているボックスの中にビールがなみなみになっているのだ
そう、ホースのつなぎ忘れだ。ハハーン 犯人は
オレだ。
あまりのショックに、男たちは一気に言葉を失った。
一体どれぐらいの時間がたったのであろう・・、男たちは何も言わず黙々と自分たちの仕事に戻った。
おそらくは2Lから3Lは地面に吸い込まれた・・・ドラフトマスターがきれいに掃除したジョッキは
サーバー内で見るも無残にビールまみれに・・・
氷も思いのほか溶けちゃった・・
なんつーかあまりのショックに写真とか撮れる精神状態ではなかったのでその写真はありません。
ですが、その後のギリギリの状況の中なんとか撮った写真がこれ、かすかにジョッキの中にビールが
残っているのお分かりだろうか、
REDがボソッと言った
「これはきっとお清めの酒だったんだよ・・」
きっとそうだ、そうにちがいない。なるほどそうか!と皆歓喜に包まれた。
そんな中電話が鳴ったジリリリリン!Jun氏からだ、なんだろう?
「もしもし」
「待ち合わせってミニップに4時だよね?DARRYさんも居るのだけども・・」
しまった、、、
4時と言ったものの、男は黙って30分前行動なのは勝手に自分達だけで感じていただけで
4時と言われれば普通は4時に来るものだ。
という事で遅れてきたわけでもないのに、遅れてきた事にされた2人も合流し、
もう何もなかった事のように、男の野営の準備は終わった。
ピピーッ
キックオフの時間だ。
goru君からランダムで今年のユニホームが配られた。
そして今年のキャプテンはDARRYさんだった。
例のサーバーからビールにまみれたビアジョッキを丁寧に拭き取り、生ビールを注ぐ。
いいぞアクシデンツはあったもののビアジョッキはキンキンだ。
よーしカマーン!
乾杯!カキーン!
キンキンに冷えたビアジョッキの乾杯の音は深い山の中に響いてこだました。
つづくも。
あ、あとライジングライダースドライブと言うバンドの方のゼンジバル出演も決まりました。
今年は9月13日です。宜しくね。