どうですか?最近皆さん匂いに機敏に反応したりしませんか?
オレは思うんです。生きるって嗅ぐ事なんじゃないかって、
本能というか煩悩というか、生まれ持って備わった嗅覚は時に世界を救うんじゃないか?愛ではなくて。
犬も誰に教わった訳でもないのに散歩をするとクンカクンカします。そしてそのどれもがどう言う訳か
臭い匂いに執着します。
そして我々人間も生まれながらにして実は臭い匂いを探し続ける旅人なのではないでしょうか?
なるほど フム 全然違いますね。
エート なんでこんなに無理やり匂いの話をしたかと言うと、かれこれ6,7年も前の話ですが、
ある日goru&haroはスタジオに行く車の中で語り合っていた。
「くさやって臭いって言うけども、食べた事ある?」「無いねぇ」「味とか気になんないけども、匂いは気にならない?」「なるねぇ」「むしろラベンダーの香りとかよりも気になる」「そんな臭い匂い嗅ぐ直前って、手に汗握るだろうなぁ、スリリングだよね」「そうだね現代人には刺激というか刺激臭が足りないんじゃないか?」「たとえばだけど、アロマオイルってあるじゃん?こんなちっこいビンのやつ」「それにアロマじゃなく悪臭を詰め込んだら売れるんじゃねぇ?」「オレなら買う」とまぁそんなやり取りがあったか無かったか忘れましたが、
とにかくここに臭い匂いを研究してみようと立ち上がった男達が居たのです。
そして水面下で立ち上げたサイトが
「臭気ドットコム」 だった。
臭気ドットコム研究所 と言う旗を掲げ、研究を開始しよう!と思った矢先に事件は起きた
haro君の勤めていた会社の社長夜逃げしたのである。職を失い、一週間後にはもはやフルティン状態で
社会の荒波に投げ出された事、そして何よりあまりにも水面下で動いていたのもあり
その後この
臭気ドットコム研究所 の話は2人の中でのタブーになって行った。
世に言う墓場まで持っていく忘れたい過去です。
そんな曰く付きの企画だけども、実は結構投資もしていましてgoru君の実家の倉庫で
出番を今や遅しと待っているアイテムもあり、なんか寂しいのでライジンガーのサイトに特別企画として
ページを追加しました。
当時のデータが結構無くなって居て、夕べ無駄にHPを作り直してしまいました・・・人生の無駄遣いです。
でも、6、7年前の我々がどこに向かっていたのか、が少しだけ垣間見れるサイトなので宜しければご覧下さい。