仙台を拠点に微動し続けるロックバンド
こんにちは今日の日記のメニューは
おとといのシャンテーシャンテーでクドイーズ3人で乱闘しそうになった話題
「なっとうのかき混ぜ方」
について書こうと思っていたのですが。
会社に来てmixiを立ち上げたら、The Willard の元ギターShinが亡くなったと言う訃報を聞いたので
今日はまじめなお話をします。働けオレ
エート 正直言って、そのギターリストは生で見たこともない方ですし、思い入れと言っても正直、
楽曲に対するリスペクトは激しく受けたものの、その人の生き方とかはまったく良くわかりません。
ただ、この The Willard と言うバンドがあったから、今のRising Riders Driveがあり、
そして親友も出来たのです。
そもそも我らのバンド名Rising Riders Driveがそのバンドの曲名から勝手に取ってちょっといじったものです。
恐らく当時は改名するに事によって一皮剥けようと、数あるアマチュアバンドのカッコ悪さから脱却したい
と思っていました。が結果的に、その試みは強力なスランプを生み出す事になった。
音楽を長く、バンドを長くやっているうちにオリジナル曲とそのThe Willardの楽曲との格差に愕然とし
一時、恐らく4,5年間はオリジナル曲はすべてボツにしてThe Willardの曲だけを演奏する時期もありました。
「30代にもなってバンドして?カバーバンドかよ」とか柔らかく言われたこともあります。
でも、ライブで人に聞いてもらうのに、くだらないオリジナル曲をやるよりは100倍良いはずだ。と信じ
ヘラヘラ笑ったりした事もあります。
自分たちが納得しないオリジナルはしたくない。これだけは曲げなかった結果
今、チョコチョコ新曲も出せて、アマチュアだけどもライブにも人を呼ぶ自身がちょっとだけ付いてきた、
あの先の見えないスランプを超えられたのは、間違いなくThe Willardの楽曲があったからです。
そして何よりも、そのThe Willardのファンという事で知り合った人。
時折日記にも出てくるクドイーズのJun氏もその一人です。
つまり、Jun氏を通して知り合った人たちとも、このThe Willardが無ければ、知り合っては居ないのです
これって凄いポイントです。
そんなバンドの元ギターリストShinが亡くなったと言う事、でも涙は出ないよ。
申し訳ないけども、悲しいんじゃなく、お礼を言いたいんだ。ありがとう。
素晴らしい楽曲は今後も引き継がれるでしょう、いつかの仕事帰りのオレが中古CDショップで見つけた
Who sings a gloria のようにね。