温泉に行ってきました。
なんで?ってそこに仕事が無いからです。
同業者の人に誘われたので、トリプル返事で
「行きます」と言ったのですが
その詳細は闇の中だった。
待ち合わせの場所に行く。
助手席に座り、何処の温泉に行くのか聞くと
「蔵王」と言う答えが返ってきた。
遠刈田?あたりかな?と思い
本来の目的を済ませる為一路岩沼へ。
行く途中の車内にA4サイズのプリントを見つけた。
「天童のそば屋」「寒河江のラーメン屋」の情報が載っていた。
彼女と今度の休日にでもデートしに行くのかなぁ?とか思ったものの
気にもせず南下する。
用事が終わるり時計を見るともうすでに12時だった。
彼はおもむろにETCカードを取り出し車に乗る
バタム
男三人。
シーン・・
「じゃー、ラーメン食いに行きますか!」「ハッ!?まさか!」
あのA4の紙には寒河江のラーメン屋がプリントされていた・・・
ここは岩沼・・・
もはや止めることは出来ない。ここまで準備した彼に、誰が
「あぁオレ 食にこだわりがあまり無いので、そこのラーメンショップでよいです」とか言えよう
車はオレの憶測をよそに村田インターへ向かう。
やっぱり本気だ・・車は山形へ向けて走る ブイーン
トンネルを抜けるとそこはもう山形市だ。特に変化は無い。
変化があるのはオレの腹がグーグー言っている事ぐらいさ
高速の分岐点を間違い、よくわからないインターで降りる。ロック
「えーとラーメン屋は寒河江だから、戻ります」そんな感じで天童まで逆戻り、寒河江を目指す。
マニアックな細道を入る。
あっ!あった!あの店だよ!!定休日そんなバカな・・・
消え入りそうな気持ちで撮った寒河江の建築物
これはヤバイぞ・・こう言う時って、危険なんだ、続くものなんだ・・ダメだダメだ 後ろ向きになっている、声出していこう!気を取り直して次のおすすめ店へ向かう。
なぜか車内は明るい。
もはや後部座席に居るオレは何処に居るのかわからないが、
「もうちょっとです」の言葉を信じて居ると、次の店発見!
あそこです!あそこ! やった車停まってる!!営業終了どういう訳かこの店はオレたちを拒んだ・・
客はまだ店内にポツリポツリ居るのに 看板が 営業終了を示している・・
こんな事ってあるのか?
もう意気消沈つぎ、つぎは必ず!という言葉を信じ、でも
「そこやってなかったらガストにしましょう」と強い口調で言った。
今度は13号を南下し龍上海?とか言う店に行った
神に祈る気持ちで店を見ると 営業中の看板が見えた ヨシ!強く拳を握った。
店内に入り、一押しメニューの辛みそラーメンっぽいのを注文
うーん・・
辛い・・辛すぎる・・
ミソを自分の好みで溶かす、番丁ラーメン形式だったけど、やはり全部溶かさないと旨さ半減
だけど全部溶かすと辛くてスープが飲めないというジレンマに襲われた。
結局、サウナに入ったかのような汗をかきスープも飲めなかった。
その後、空腹に辛いラーメンで満たされた胃をさらに痛めつけるかのようなカーブの連続を乗り切り
山形蔵王に到着。
公衆浴場?200円で入れる温泉に向かう
どーやらここは上湯、中湯、下湯があるらしく、言われるがまま下湯に入った。
貸し切りだ、何でこんなに人気が無いんだ??
サイコーー
と思ったけど答えはすぐに出た。そう、今日は平日なんだ。
ふやけるまで温泉に入り帰る。
あーそういえば蔵王の写真撮ってねーなと、パシャリ
どこだよこれ
って写真を撮った。 スキー場の駐車場だ
その後、岩沼経由で自宅に着いたのは7時半だった。
エート 楽しかった。